こんにちは。こころのかふぇ代表の大城です。
私たちは1日に35,000回もの決断を下しているといわれていますが、その多くが「色」に支配されていると言ったら信じますか?
色彩は、私たちの網膜を通り、視神経を経て、感情を司る「大脳辺縁系」へとダイレクトに突き刺さります。これは、言葉よりも速いコミュニケーションです。今日は、あなたの脳を裏側から操作している「色の見えざる手」について、科学的に解き明かしていきます。
脳を支配する色彩の正体

赤が放つ生存本能と勝率スイッチ
人類の祖先にとって、赤は「熟した果実」か「獲物の血」、あるいは「火」を意味しました。この記憶は今も脳に深く刻まれています。
赤い色を見ると、私たちの交感神経は刺激され、アドレナリンが放出されます。
ある研究では、赤いユニフォームのチームは青いチームよりも5%勝率が高いという結果も出ています。赤は、肉体を戦う状態へとブーストさせる「勝利のスイッチ」なのです。
青い環境は仕事や勉強がはかどる
対照的に、青は空や海といった「無限の広がり」を象徴します。青い光が目に入ると、脳はセロトニンというリラックス物質を分泌し、脈拍を下げます。
面白いことに、青い照明の下では「時間の経過が短く感じる」という現象が起こります。集中力が持続しやすいため、長時間の勉強や深い思考が必要なプログラミングなどの作業には、青い環境が最適と言えるでしょう。




