「お母さん、あれどこ?」「今日の夕飯なに?」
かつてあんなに煩わしかった言葉が減り、家の中に静寂が訪れるとき、ふと鏡を見て立ち止まる瞬間はありませんか?
そこに映っているのは、誰かの妻でもなく誰かの母でもない、ただの「一人の女性」です。
「私はもう、何者でもないのではないか?」
そう感じて不安に震えるあなたへ。今日は、「人生の後半戦の勝ち方」をお話しします。
「若さ」という呪縛を解き放つ

こんにちは。こころのかふぇ代表の大城です。
私たちの社会には、ある「嘘」が蔓延しています。それは「若さこそが最大の価値である」という信仰です。
肌のハリ、瞬発力、新しいものへの適応力。
確かにこれらは20代の武器です。しかし、私たち心理学の視点から見れば、若さとは「可能性という名の、まだ何の色もついていない真っ白なキャンバス」に過ぎません。
40代のあなたには、若さには決して持ち得ない、圧倒的な資産があります。それは「結晶性知能」です。
これまでの人生で経験した喜び、裏切り、挫折、そして家族を支えてきた忍耐。それらすべてが結晶となり、複雑な問題を解決する洞察力や、他者への深い共感力へと昇華されているのです。
20代が『スピード』なら、40代は『深さ』。ワインが熟成するように、人間としての本当の価値は、正午を過ぎてから深まっていくのです
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