こんにちは。こころのかふぇ代表の大城です。
皆さんの職場に、こんな人はいませんか?
いつも笑顔で、言葉遣いも丁寧。周囲からは「いい人」だと思われている。
それなのに、その人と話した後はなぜか、「自分が無能に思える」「ひどく疲れる」「言葉にできない罪悪感が残る」……。
もし心当たりがあるなら、あなたは「カバート・アグレッション(隠れた攻撃者)」の標的になっているかもしれません。
今日は、目に見える「怒鳴る上司」よりもずっと厄介で、現代のオフィスに潜むこの「見えないナイフ」の正体を暴き、あなたの心を取り戻す方法をお話ししましょう。
カバート・アグレッションとは何か?

「アグレッション(攻撃性)」には2種類あります。
一つは、怒鳴る、叩くといった「オープン(公然)」なもの。これは周囲にも被害がわかりやすく、対策も立てやすい。
しかし、もう一つの「カバート(隠れた)」攻撃は違います。
彼らは「善意」や「無垢」の仮面を被って近づき、あなたが気づかないうちに自尊心を削り取ります。
例えるなら、「毒入りのマシュマロ」を笑顔で手渡してくるようなものです。
彼らの目的は、あなたを直接傷つけることではありません。あなたのエネルギーを奪い、あなたを支配下に置くこと。そして、その過程で彼ら自身は「善良な人」であり続けることなのです。
「あの人はカバート・アグレッション?」チェックリスト
「なんだかおかしい」「気のせいかな」と感じるあなたの直感を信じてください。 以下の5つの質問に、直感で「はい」か「いいえ」で答えてみてください。
チェックリスト
問1 謝罪が「言い訳」や「自己弁護」とセットになっている
ミスを指摘したとき、「ごめんなさい。でも〇〇さんが言わなかったから……」「最近、プライベートで立て込んでいて…」のように、最終的にあなたが悪かったかのような空気感で会話が終わることが多い。
はい / いいえ
問2 「あなたのためのアドバイス」で自信を失う
「あなたのためを思って言うんだけどね」「期待しているからこそなんだけど」という前置きで、あなたの欠点や不安を突くような話をされ、聞き終わった後に前向きになるどころか、ひどく落ち込んでしまう。
はい / いいえ
問3 被害者のポジションを取るのが異常にうまい
トラブルが起きた際、なぜかいつも「自分がどれだけ大変だったか」「どれだけ傷ついたか」を真っ先に主張し、周囲の同情を集めて責任追及を巧妙に逃れているように感じる。
はい / いいえ
問4 記憶の「すり替え」や「忘れたふり」が頻発する
大事な約束や指示について「そんなこと言いましたっけ?」「送ったはずなんですけど、届いてませんでしたか?」と、証拠がないことをいいことに事実を曖昧にし、こちらが勘違いしているかのように思わせてくる。
はい / いいえ
問5 第三者の前と二人きりの時で「態度がガラリと変わる」
みんなの前では親切で協力的なのに、二人きりになると急に冷淡になったり、小さな無視や嫌味を言ってくるなど、目撃者のいない場所でだけ攻撃的になる傾向がある。
はい / いいえ




