その「険しい顔」、性格のせいじゃありません。
「最近、鏡を見るのが嫌だな」「目が死んでいる気がする……」。そんな変化を、単なる疲れや年齢のせいにしていませんか?
実は、私たちの表情をコントロールしているのは、脳に届く「微量な栄養素」です。脳が深刻な栄養不足に陥ると、心は防衛本能でトゲトゲし、それがそのまま「険しい顔つき」として表れます。
あなたの顔をパッと明るく変えるのは、高級な美容液ではなく、脳への正しい「給油」かもしれません。
「まぶた」と「口角」を引き上げるのは、セロトニンだった!

セロトニンは「幸せホルモン」として有名ですが、実は「重力に逆らう筋肉(抗重力筋)」に指令を出すという、意外な役割も持っています。
【ここが科学のポイント!】
多くの研究(例えば、有田秀穂氏らのセロトニン神経に関する研究など)では、脳内のセロトニンが活性化すると、背筋が伸び、まぶたがパッチリ開き、口角がキュッと上がることが示されています。
不足するとどうなる?
筋肉への「シャキッとせよ!」という指令が弱まるため、まぶたが重くなり、口角が下がって、いわゆる「どんより顔」になってしまうんです。
メンタルへの影響
ちょっとしたことでクヨクヨしたり、寝つきが悪くなったりします。
脳内を「セロトニン」で満たす3つのステップ
脳はセロトニンを「貯金」しておくことができません。毎日その場で作るために、次の3つを意識してみましょう。
1. セロトニンの材料!「朝のバナナとはちみつ」
セロトニンは脳の中で「手作り」されます。その材料となるのがトリプトファンという成分です。セロトニンを作るには、材料となるトリプトファン(アミノ酸)と、それを脳に運ぶための炭水化物(糖質)が必要です。
おすすめ
バナナ、納豆、豆腐、チーズ、卵
これらを朝に食べるだけで、脳内工場の「材料」が揃います。朝食にバナナヨーグルトを。ヨーグルトのタンパク質も加わって、表情筋を支えるベースが整います。
バナナ
トリプトファン、ビタミンB6、糖質のすべてが揃った「セロトニン専用フルーツ」です。
2. 朝の光で「スイッチ」を入れる
材料があっても、工場が動かなければ意味がありません。
やり方
起きたらまずカーテンを開ける。(起床してから20分の間)
太陽の光が目に入ることで、脳が「セロトニンを作る時間だ!」と目覚め、工場のスイッチが入ります。
※ここでできれば5分~10分間日光浴をしてください。
3. リズムで「製造」を加速させる
最後は、一定のリズムで体を動かして、セロトニンの分泌を促します。
やり方
5分〜15分の散歩(2の日光浴も可)、または「よく噛んで食べる」だけでもOK。
「1、2、1、2」とリズムを刻む動作が、脳を刺激してまぶたや口角に「シャキッとしなさい!」という指令を届けてくれます。




