推し活は「自分」を広げる最強の武器だ

A lively concert scene with musicians performing on stage and an enthusiastic audience.

こんにちは。こころのかふぇ代表の大城です。
早速ですがみなさんに質問です。
昨日、誰のために泣き、誰のために拳を握り、誰の幸せを祈りましたか?

自分のこと? それとも家族? きっと、多くの人がこう答えるはずです。 「一度も会ったことがない、大好きな『推し』のために感情が動いた」と。

世間を見渡せば、「いい大人がアイドルやキャラに夢中になって」と、冷ややかな目で見てくる人もいるかもしれません。 でも、もしそんな風に言われたらこう教えてあげてください。

「推し活は、ただの遊びじゃない。自分の世界をどこまでも広げてくれる、魔法なんだ」と。

誰かを全力で応援しているとき、私たちは自分一人の限界を超えていけます。 推しが頑張っているから、自分もあと一歩踏み出せる。 推しが笑っているから、モノクロだった毎日が急にカラフルに見え始めます。

それは、自分という人間が新しく生まれ変わるような体験です。

推しを想うことは、単なる趣味ではありません。 「昨日の自分」を脱ぎ捨てて、もっと広くて明るい世界へ飛び出すための、最高の生き方なのです。

なぜ「推しの勝利」で、私の腹筋が割れた気がするのか?

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心理学には「自己拡張理論」という概念があります。人間には「自分という存在を大きくしたい」という本能的な欲求がある。しかし、自分一人の努力で能力を広げるには限界がありますよね。

そこで私たちは、推しの魅力や才能を自分のことのように感じることで、無意識に自分自身の世界を広げようとします。 まるで「推しの凄さ=自分の凄さ」であるかのように、自分の一部に取り込んでしまうのです。

例1 応援しているスポーツ選手が過酷なトレーニングに耐えているとき、私たちはなぜか自分も強くなった気がして、翌日の仕事のプレゼンに強気で挑めたりします。

例2 語学が堪能なアイドルを推すと、不思議と自分も英語の勉強が苦ではなくなる。

これは脳が「推しのリソース(能力・魅力)は、私のリソースでもある」と錯覚しているからです。推しの成功は、脳内では「自分の成功」として処理され、ドーパミンを放出します。つまり、推しを作ることは、人生に「もう一人の最強の自分」をインストールすることに他なりません。