あなたの周りに、こんな人はいませんか?
「特別、話が面白いわけじゃないのに、なぜか人が集まる人」
「あの人と話した後は、なんだか心がすっきりして嬉しくなっちゃう」
逆に、「一生懸命しゃべっているのに、なぜか会話が盛り上がらない」と悩んでいる方もいるかもしれません。
実は、誰からも「また話したい!」と思われる好かれる人たちは、無意識にある魔法の会話テクニックを使っています。今回は、心理学と脳の仕組み(NLP)から、その秘密をどこよりも分かりやすく解き明かしますね!
好かれる人が口下手でもウケる理由
多くの人が「会話上手=面白いエピソードトークができる人」と思いがちですが、心理学の実験ではまったく逆の結果が出ています。
人は誰しも、「自分のことを理解してほしい」「自分の話を聞いてほしい」という強烈な欲求(社会的承認欲求)を持っています。
つまり、お笑い芸人さんのようにドカンと笑いを取る必要は一切ありません。
大切なのは、「私はあなたの話をしっかり受け止めていますよ」というサインを脳に届けてあげること。
好かれる人は、自分の話をするのではなく、相手の話をそっと映し出す「会話のバックミラー」になっているんです。
NLPで紐解く!今日からできる「バックミラー会話術」
じゃあ、具体的にどうすれば「会話のバックミラー」になれるの? ということで、明日から学校や職場で一瞬で使えるNLP(神経言語プログラミング)のコツを2つ伝授します!
① 相手の言葉をそのまま返す(バックトラッキング)

NLPの基本中の基本であり、最も効果があるのがこれ。相手が言った「キーワード」を、そのままオウム返しにするテクニックです。
例えば、相手が「最近、仕事が忙しくて本当に疲れてるんだよね」と言ったとき、なんて返しますか?
- ウケが悪い人:「大変だね。あ、私も今月シフトが多くてさ〜」(自分の話にすり替える)
- 好かれる人:「そっか、本当に疲れてるんだね。最近、仕事が忙しいんだ?」
このように、相手が使った「疲れてる」「仕事が忙しい」という言葉をそのままミラー(鏡)のように返してあげるだけ。これだけで相手の脳は「あ、この人は私の気持ちを100%分かってくれている!」と勘違いして、あなたにものすごい安心感を抱くようになります。
② 話すテンポやテンションを合わせる(ペーシング)
人は「自分と似ている人」に対して、無条件で警戒心を解くという本能を持っています(これを心理学で類似性の法則と言います)。
会話のバックミラーになるためには、相手の「スピード」に注目してみてください。
- 相手がゆっくり、トーン低めに話しているなら、こちらも「落ち着いたトーンで、ゆっくり」返す。
- 相手が身を乗り出して楽しそうに話しているなら、こちらも「少し声を弾ませて」聞く。
これだけで、脳の奥にある「ミラーニューロン(共感細胞)」が刺激され、言葉の壁を越えて一気に心の距離が縮まります。
【おまけの裏ワザ】相手の「まばたき」に注目してみよう
「言葉を返すのも、テンポを合わせるのも、緊張して難しそう」というあなたへ。もっと簡単に、一瞬で相手と心が通じ合う裏ワザがあります。
それは、「相手の“まばたき”のタイミングをマネする」こと。
ちょっと意外ですよね。でもこれ、NLPでは「ノンバーバル(非言語)ミラーリング」という立派な深層心理のテクニックなんです。
人間は、心が通じ合っている相手(恋人や親友など)とは、無意識にまばたきや呼吸のタイミングがシンクロ(同調)するという面白い性質を持っています。
これをあえて、こちらから「そっと合わせてあげる」のです。
じーっと見つめすぎると怪しいので(笑)、相手が「パチッ」としたら、こちらもワンテンポ遅れて「パチッ」とするくらいでOK。
不思議なことに、これだけでお互いの脳の波長がチューニングされ、相手は理由もわからず「なぜかこの人といると、妙に落ち着くなぁ」と感じてしまうんです。悪用厳禁の強力なテクニックですよ!
さいごに:まずは1番身近な人で試してみて
会話のバックミラー効果、いかがでしたか?
「上手いことを言おう」とがんばらなくていいんです。ただ、相手の言葉をそのまま鏡のように映してあげる。それだけで、あなたは周りにとって「特別居心地がいい、最高の存在」になっちゃいます。
まずは今日、家族やパートナー、職場の同僚との小さな会話から、そっと試してみてくださいね。
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