SNSのルーツは心理学?「6人の壁」とつながりたい欲求

今や生活に欠かせない X(旧Twitter)やInstagramなどのSNS。実は、心理学の「スモールワールド仮説(六次の隔たり)」がベースにあるのをご存知ですか?
社会心理学者のスタンレー・ミルグラムは、「全く知らない人に手紙を届けるには、何人の知人を経由するか」を実験しました。その結果、世界中の誰であっても、わずか「約6人」の知り合いを仲介すればつながれることが判明したのです。
- SixDegrees.com: 世界初のSNSと言われるサイト。まさにこの「6人のつながり」を具現化したものでした。
- 日本の「GREE」: 日本の有名SNS「GREE」の社名も、この「Six Degrees of Separation(六次の隔たり)」の「GREE(度合い)」から名付けられています。
「世界は意外と狭い」「誰かとつながりたい」という人間の根源的な心理が、現代のSNS社会を作ったと言えます。
心の病気をどう見分ける?「DSM」と心理学の役割
精神科やカウンセリングの現場で、心の病気を見極めるための世界共通の「診断マニュアル」があります。それが『DSM』です。
実は昔、心理学の世界を揺るがす大事件(ローゼンハン実験)がありました。
「健康な人が『嘘の症状』を言って精神病院に行ったらどうなるか?」を試したところ、なんと、お医者さんは誰も嘘を見抜けず、全員入院させられてしまったのです。この実験で「心の病気の診断って、お医者さんの主観に頼っていてすごく難しいんだ」という大問題が浮き彫りになりました。
この大反省があったからこそ、マニュアル(DSM)は何度も何度もアップデートされてきました。今では、お医者さんの思い込みや偏見をなくし、世界中で「正しいサポート」を行うための教科書として活躍しています。

こころのかふぇ公式LINEで相談受付
QRコードを読み取り、もしくは >>こちらをタップ してログインしてください
心理学を知ると、生きやすくなる
心理学の面白い実験から、私たちの非合理な選択、SNSのつながり、そして心のケアの基準(DSM)までを見てきました。
人間の心は、完璧ではありません。バイアスに騙されたり、感情で動いてしまったりするものです。
でも、「人間ってそういう風にできているんだ」と心理学的なメカニズムを知るだけで、自分や他人に少し優しくなれたり、より良い選択ができるようになります。
当カウンセリングルームでは、こうした心のメカニズムをベースに、あなたの日常の生きづらさや人間関係のお悩みをサポートしています。一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談くださいね。
こころのかふぇ(ここかふぇ)
「話す」だけで、心は軽くなる。
深刻化する前のセルフケアに、楽しいおしゃべりを。
じっくり:Zoom・チャット(予約制)
今すぐ:メール(予約不要)
✉ info@kokocafe.jp
~名古屋から全国へ。こころの予防、はじめませんか?~




