あなたは幸せになっていい

ライフスタイルを変える認知行動療法

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大城 眞抽美
大城 眞抽美
朝が来るのが怖い。身体に重力がのしかかってきて動けない。私は以前そんな経験をしました。あなたは負けたんじゃない。弱くもない。ずっと頑張ってきたのだから、「偉かったね。お疲れさまだね」って言ってあげよう
目次

誰でも人生は変えられる

「われわれは、経験から学ぶのではない。自分のライフスタイルに合わせて、経験を作る」

この言葉をどこかで聞いたことがありますか?
これは「嫌われる勇気」という著書の中にでてくる一部分です。

そしてもうひとつ、このようなことも伝えています。

その人が「世界」をどう見ているか。また「自分」のことをどう見ているか。これらの意味付けを集約させた概念が、ライフスタイルだと考えてください。

あなたやあなたの周りを取り囲む世界に対して、自身がどのような意味付けをしているか?がとても大切だということですね。
あなたが主観的に思っていることはなんですか?

生き方を決めるのは10歳頃

例えば、「私は◯◯である」「◯◯は△△である」「私は(あの人は)◯◯であるべき」。

例をあげると
「私は◯◯である」 → 「私は人よりも劣っている」「私は価値のある人間である」「私は必要のない人間だ」
「◯◯は△△である」 → 「妻は家事ができて当たり前である」「仕事は辛く大変なことだ」
「私は(あの人は)◯◯であるべき」 → 「母である私は笑顔でいるべき」「世界は平和であるべき」…


あなたにもひとつやふたつ、あるかもしれません。
この主観的な思い込みが私たちの軸となる部分、行動や生き方のライフスタイルに繋がっているのですね。

そして驚くような話ではありますが、私たちは生まれてから親の影響や考え方、間違い、周りからの刷り込みによって、10歳頃くらい迄に「私のライフスタイルはこれでいこう」と決心すると言われています。

先程著書の中の言葉に、「われわれは、経験から学ぶのではない。自分のライフスタイルに合わせて、経験を作る」とありましたね。
これはどういうことかというと、自分・世界に対して「不幸な意味付けをしていれば、不幸と感じるような経験を作り」「幸せな意味付けをすれば、幸せと感じるような経験を作る」ということです。

思い込みが作り出す間違い

例えば、大切な仕事を任されたとしましょう。これはとても大きな仕事であなたの昇進にもかかっています。さぁ、ここであなたならどう思いますか?

自分に対して、「私は能力があるから必ずうまくやってみせる。結果をだせる」と自信を持った考えと「こんな大きな仕事私には無理。できないし怖い。」と考えている人では、どのような結果の違いがあると思いますか?

  • 「私は能力があるから必ずうまくやってみせる。結果をだせる」と思っている人

    自分は必ずうまくいくと思っているため、最初にうまくいかなかったり思うようにいかなかったりしても、結果にはめげずに「この失敗もいい経験」「もっといいものができる気がする」など前向きに捉えられます。

  • 「こんな大きな仕事私には無理。できないし怖い。」と思っている人

    自分にはできないという考えが大前提にあるため、思うように物事が進まなくなると追い詰められたり「やっぱり受けるんじゃなかった」と否定的・悲観的になったりします。

このように意味づけされたものは、その人の人生にとても大きな影響を与えてしまい、今後の歩む人生が変わっていってしまいます。

ライフスタイルを変える方法

なかなかライフスタイルを変えようと思っても簡単ではありませんよね。けれど少しずつでもコツを掴んでしまえば誰でもできるものです。
基本は、今の自分のライフスタイル(意味づけ)を知り、別の選択を行うことです。詳しく見ていきましょう。

自分のライフスタイルを知ろう

ここではあなたが今、どんなライフスタイルを持っているのかを明確にしてみましょう。自分の癖やパターンを知れば、また別のライフスタイルを選択できるようになります。

【知る方法とは】
①まず自問自答してみよう
「〇〇であるべき!」など、自分や相手に対してどんな理想像を持っているのかな?
仕事や家族、友人や愛についてどんな風に捉えているのかな?
他人から私はどう見られたいと思っているのかな?

②コミュニケーションを通して明確にする
人はコミュニケーションを通して、喜怒哀楽などいろんな感情を感じ、自分や相手、出来事に意味付けをしています。
なので対人関係を通した、ものの捉え方を振り返ることであなたのライフスタイルを探ることができます。

客観的に見てみよう

次はあなたのライフスタイル(意味づけ)を客観的な視点で見ていきましょう。

私たちはそれぞれ自分の色眼鏡で物事を見て捉えています。それは主観的であり、時には歪んだ見方をしている場合もあります。
これを【認知】といい、認知が強い人ほど強いコンプレックスを持っていたりします。

なので、下記のような質問をして客観的な視点で見ていきましょう。

【客観的に捉え直す質問】
①それは本当にそう?
②誰が決めたの?
③そう考えるメリットは何?
④それは正しいと自信をもって言える?

こうした質問は実はとても効果的です。事実ではない、間違った主観的な思い込みの存在に気づくひとつの方法です。

なぜそう思うのか明確化しよう

例えば、「私は無価値な人間だ。」という自分に対して否定的なライフスタイルを持っている場合、そこには必ずそう思う理由や考え、目的があります。その「なぜそう思うのか」について探ります。

例えばこのような理由・考え目的があるのかもしれません。
①傷つかないため
②注目を集めたい
③誰かに依存し自分から離れないようにするため
④小さい頃から親から言われ続けていたから
⑤何かの予防線を張るため

誰しも何かしらの目標があります。「私は無価値な人間だ」と思うことの目標(目的)は、「幸せになりたい」「愛を感じたい」「いろんな人とつながりたい」ということかもしれません。
こうした目的・目標をハッキリさせるためには、自分が思い込んでいるもの(上記質問の答え)には、どんな目的があるか?を考えなければなりません。

これらを順番に行うことで、ライフスタイルを新たに選択できるようになり自分でコントロールができるようになります。

9割が対人関係の悩み

「すべての悩みは、対人関係の悩みである」

この言葉はアドラー心理学の言葉です。

「人の行動・感情は、いつも特定の誰かに向けられ、影響し合っている」
「人の行動や感情は、相手との関係性で変わる」ともアドラーは伝えています。

自分だけの悩みに見えるものでも、すべては周りからの影響を受けています。他人と自分を比べて、周りよりも出来ない・自分の存在を大きく見せる・卑屈になる・羨ましくなるなど、じわじわと劣等感がこころの奥底に根付いてしまい、なかなか簡単には剝がれません。

ですが、この劣等感はプラスに捉えると、成長に繋がります。
反対にネガティブに捉えてしまうと、悩み・問題の肥大化、「私は無価値だ」という悲観的なライフスタイル(意味づけ)につながってしまいます。

短所を長所に置き換えよう

対人関係も思い込み・ライフスタイル(意味づけ)が原因です。
本当は相手は悪気があって言っているわけではないのに、自分の思い込みや意味づけによって「相手はこう思ってるんだ。馬鹿にされてる」などと捉え悩み、深みにハマっていってしまいます。

そのため、下記のような質問が効果的です。

【置き換える質問とは】
①短所を長所に言い換えると、どうなる?
②短所の中にある良い面は何か?

これを思ったときで良いのでやってみてくださいね。
段々と、自分の短所も長所だと思い、ありのままの自分を受け入れ、自ら行動する勇気や楽しさ・幸せになる勇気を発揮するきっかけになります。
私がお伝えしたのは少しではありますが、これがあなたにとって幸せな状態を作る手助けとなりますように。

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あなたは決して一人ではありません。今、辛いことはなんですか?
お気軽にご相談ください。

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