あなたは幸せになっていい

生きづらい人生を乗り越える7つの方法 〜自分を愛し受け入れる

こころとこころをつなぐ、こころのかふぇ
この記事を書いた人
Picture of 大城 眞抽美
大城 眞抽美
朝日報道番組ABEMA・30代女性雑誌Poco'ce・財経新聞など出演。人は客観的な現実を理解することはできない。 認知神経科学の観点から意識を研究、特に30代女性1万人以上カウンセリングしています
目次

現代社会において、多くの人が「生きづらさ」を感じているようです。家庭や職場での問題が原因となり、自分自身がうまくいっていないと感じる状況に陥ります。しかし、この感情は決して甘えではなく、環境や性格など、さまざまな要素から生じる自然な感情なのです。

本ブログでは、生きづらさの原因と解消方法について詳しく解説していきます。
自分自身を許し受け入れることで、この生きづらさを乗り越え、より充実した人生を送ることができるはずです。

注意: この記事はあくまで一般的な情報を提供するものであり、個々の状況や重度な生きづらさに対しては専門家の助言を求めることをおすすめします。

生きづらさとは何か

生きづらさとは、現代社会で多くの人が共感する感情です。それは家庭や職場での問題によって引き起こされ、自分自身がなかなかうまくいっていないと感じる状況です。
このような感覚は、多くの人が経験しているのではないでしょうか。

生きづらさの定義

生きづらさとは、自己肯定感の低下や自分に問題があるのではないかという否定的な感情を抱く状態から生まれてきます。生まれ育った環境や性格など、さまざまな要素が生きづらさの原因となっています。

原因はそれぞれ

原因は人それぞれ異なりますが、一つの大きな要素として「こうでなければならない」という固定概念にとらわれていることが挙げられます。自分に対して厳しい要求をし、それに応えられないことに悩んだり、負の感情を抱くことがあるからです。

生きづらさを解消するための重要なポイント

生きづらさを解消するためには、自分に対して優しくなることが重要です。固定概念を手放し、自分自身を受け入れることで、生きづらさを軽減することができます。具体的な解決策については後ほど詳しく説明します。

生きづらいは一般的な感情

また、生きづらいと感じるのはあなただけではありません。約80%が「なんだか悲しい、辛い」と感じているという統計もあります。人生は誰にでも困難な瞬間が訪れるものです。自分自身を責める必要はありません。

生きづらさは、自己成長の過程で起こる自然な感情です。

次に紹介する方法を実践することで、生きやすさを取り戻し、より充実した人生を送ることができるかもしれません。

生きづらさを感じる6つの原因

生きづらさを感じる原因は、以下の6つが考えられます。

合わない環境にいる

自分と合わない環境にいることによって、生きづらさを感じることがあります。学校や職場など、多くの人と接する機会がある場所では、自分に合わないと感じることもあるでしょう。

合わない環境にいると、気を使いすぎたりまわりに合わせすぎたりして疲れてしまうことがあります。また、他人からの何気ない言葉に傷ついたり、萎縮したりすることもあります。

人間関係で合わないと感じる場合は、以下の方法で対処してみましょう。

  • 「この人、合うかも」と感じる人と過ごす時間を増やす
  • 苦手な分野の仕事をしている場合は、上司などに相談し、自分の希望と職場の状況を調整してみる

他人と自分を比べている

生きづらいと感じている人は、他人と自分を比べることが多い傾向があります。他人と比較して自分を低く評価してしまうことで、生きづらさを感じてしまいます。

他人がすぐにできることに時間がかかる自分に対して、「なぜこんなに時間がかかるのだろう」と落ち込んだり、他人のようになれない自分に対して「どうせ自分は…」と自己評価を下げてしまったりします。

しかし、他人と比べる必要はありません。自分自身を受け入れることが大切です。

以下の方法で自己評価を高めましょう。

  • 「みんなちがって、みんないい」という言葉を思い出す
  • 自分を大切にする方法や自分を愛する方法を考える
  • 今までの成功体験を思い出す

「すべき」にとらわれている

そして理由のもう一つは、「すべき」思考にとらわれていることです。仕事や家庭など、固定されたイメージにとらわれることで苦しさを感じます。

自分の理想を追い求めすぎたり、他人の目を気にしたりすることで、「こうでなければならない」という思考に捉われがちです。しかし、日常生活では必ずしも「こうでなければならない」ということは少ないのです。

「すべき」を手放すことで生きづらさを軽減することができます。

以下の方法で実践してみましょう。

  • 自分にとって大切なことを見極める
  • 自分自身を許す

繊細さん(HSP)気質がある

繊細さん(HSP)気質に当てはまる方も、生きづらさを感じやすい傾向があります。繊細さんは五感が敏感で、他の人には気にならないような刺激にも敏感に反応してしまいます。

例えば香りや音などの刺激が気になったり、人混みなど苦手な場所を避けたりすることで、生きづらさを軽減することができる場合もあります。また、マスクやサングラス、イヤホンなどの道具を常備しておくことも有効です。

自分をすぐに整えられるよう、必要なアイテムを持ち歩くことで、生きづらさを和らげることができます。

身体が疲れている

身体が疲れていることもひとつの原因となります。睡眠不足や過労などが原因で、体調が優れない状態が続くと心の状態にも影響を及ぼします。

睡眠時間を確保することや、身体をしっかり休めることが大切です。自分の体調をきちんと見極めて、無理をせずに休息を取ることが必要です。

生きづらさを解消する8つの方法

生きづらさを解消するためには、以下の8つの方法を試してみましょう。

心と身体を休める

まずは心と身体を休めることが重要です。好きな食べ物をたくさん食べたり、十分な睡眠をとることで、疲れを癒すことができます。日常生活が忙しい場合でも、自分を甘やかして心地よい時間を作ることが大切です。

  • 好きな食べ物をたくさん食べる
  • 十分な睡眠をとる

不安や悩みを書き出す

紙に不安や悩みを書き出すことで、心の整理ができます。自分だけの共有であり、文章にする必要もありません。ただ思い浮かんだことを素直に書き出すことで、心の重圧を軽減することができます。

涙活する

涙を流すことで心の負担を軽減することができます。悲しいときや感動したときに涙を流すことで、ストレスや心の混乱を解消する効果があります。リラックスした状態で感動の涙を流すことが重要です。

新しい環境に身を置く

環境を変えることで生きづらさを解消することができます。転職や引っ越しが難しい場合でも、新しいコミュニティに参加することで生きづらさを緩和できます。新しい仲間との交流や悩みの共有を通じて、心地よい場所を見つけることができます。

趣味に没頭する

趣味に時間を使い、楽しい時間を過ごすことで、生きづらさを解消することができます。自分の心や体が喜ぶことを取り入れることで、悩みやストレスを忘れることができます。

自分を愛する

自分を肯定し、自信を持つことで、生きづらさを軽減できます。自己肯定感を高めるために、自分のできたことや良いと感じることに目を向けましょう。自分自身を大切にすることが重要です。

自分のために誰かを助ける

自己肯定感を上げるために、自分のために誰かを助けることも効果的です。誰かの役に立つことで自己満足感が得られ、うれしい気持ちになることができます。周りの人々に支えられていることに気づくことも重要です。

カウンセリングを受ける

生きづらさを感じる場合は、カウンセリングを受けることも検討しましょう。専門家の助言を受けることで、解消することができるかもしれません。病院や相談窓口で相談することもできます。

これらの方法を試してみることで、生きづらさを軽減し、より充実した人生を送ることができるでしょう。

プライドを手放すことが大切

プライドが生きづらさの原因となる

プライドは、他人からの評価や承認を意識し、自分を守ろうとする感情や思考です。しかし、このプライドに捉われると現実とのギャップが生じ、生きづらさを感じることがあります。

プライドを手放す解決策

自分が恥ずかしい思いをしても構わないという心の柔軟性が求められます。
現実を変えることは難しいかもしれません。ですが、自分の理想を変えることはできます。

自分自身の理想を持つ重要性

自分自身が持つ理想が大切です。他人からの期待や要求に囚われてしまうと、自分の生き方に疑問や悩みを抱くことがあります。自分自身の考えや信念を持ち、他人の意見に流されずに生きることが必要です。

責める思考を変える

プライドを手放すことは、自己を責める思考や行動パターンを変えることでもあります。

責める思考は生きづらさの原因になりがちです。自分が悪いから生きづらいのではなく、思考や行動に原因があることを理解しましょう。

プライドを手放すための方法を見つける

生きづらさを解消するためには、自分を責めず、他人の意見にできるだけとらわれないように訓練し、自分自身の理想を大切にしてください。

生きづらさの理由は甘えではない

多くの要因が絡んでいるから

調査結果もあるように、多くの人が生きづらさを感じています。
内閣府の意識調査によれば、約80%の人が「悲しい」「憂うつ」と感じていることが明らかになっていて、2024年になった今もずっと生きづらさを感じていること人は増え続けています。

生きづらさを受け入れて自己を責めるべきではない

生きづらさを感じる人は、自分自身を甘えていると考えて自己を責めてしまうことがあります。しかし、これは誤った考え方です。生きづらさは、育った環境やこれまでの経験、それぞれの性格などが原因となるものであり、甘えではありません。生きづらさは、一生懸命に生きてきた結果の証です。

生きづらさを解消するためには

生きづらさを解消するためには、自分に合った方法を見つける必要があります。以下に、生きづらさを軽減するための具体的な方法を紹介します。

  • 自分自身を客観的に分析する

    自己分析を行い、自分の性格や特性を客観的に見つめることで、生きづらさの原因や解決策を見つけられます。
  • 辛いことから逃げることも大切

    自分が厳しいと感じることに立ち向かうことは重要ですが、時には辛いことから逃げることも必要です。
  • 自分と他人を切り分ける

    自分自身と他人を比較せずに、自分は自分。他人は他人というように、自身を尊重することでストレスを軽減できます。
  • 自分を褒める

    自己評価の基準を下げて、自分自身を褒めることは重要です。
    今日は早く起きれた。仕事を頑張ってやり遂げたなど、自分に厳しくせずたくさん褒めてみてください。

    これらの方法を試してみることで、生きづらさを解消する手助けになるかもしれません。

まとめ

生きづらさを感じている方は、一人で抱え込まずにまずは専門家に相談することをおすすめします。生きづらさには様々な原因があり、これらを一人で解決するのは難しい場合があります。カウンセラーや医療関係者などのサポートを受けながら、自分に合った解決策を見つけていくことが大切です。

また、家族や友人、信頼できる人との対話を通じて、生きづらさを軽減する方法を見つけていくことも重要です。一人で抱え込まず、周りの人と協力しながら、前に進んでいくことが生きづらさからの脱出につながるでしょう。

よくある質問

生きづらさの定義は何ですか?

生きづらさとは、自己肯定感の低下や自分に問題があるのではないかという否定的な感情を抱く状態のことです。この感じ方は、決して甘えではなく、生まれ育った環境や性格など、さまざまな要素が原因となっています。

生きづらさを感じる主な原因は何ですか?

生きづらさを感じる主な原因として、合わない環境にいる、他人と自分を比べている、「すべき」にとらわれている、繊細さん(HSP)気質がある、体が疲れているなどが考えられます。これらの原因に気づき、解決に向けて取り組むことが重要です。

プライドを手放すことが生きづらさの解消につながるのはなぜですか?

プライドに捉われると、他人からの評価や承認を意識し、自分を守ろうとするあまり、現実とのギャップが生じ、生きづらさを感じることがあります。そのため、プライドを手放し、自分自身の理想を大切にすることが解決につながります。

生きづらさを感じることは甘えではないのですか?

生きづらさを感じることは、決して甘えではありません。生きづらさは、個々の育った環境や性格など、さまざまな要因によって引き起こされる問題です。生きづらさを感じる人は、自分自身を責めるのではなく、自分に合った解決策を見つける必要があります。

Facebook
Twitter
LinkedIn
Pinterest

最新記事

ジャーナリング