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逃げられない?9割がストレス!ママ友との付き合いかた

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大城 眞抽美
朝が来るのが怖い。私だけ違う世界にいるんじゃないか?答えの分からない悩みに悩んで、深みにハマってくりかえし落ち込んでしまう。弱くてもいい。うまくできなくてもいい。大逆転する日は必ず来ます。
目次

結婚をして子どもを産み育てると必ずでてくる悩みは『ママ友』です。

こころのかふぇに来られるクライアントも、ママ友との関係についてのご相談がとても増えています。うまく話せなかったり仲間外れや価値観の違いなどがあり、ストレスを抱えてしまうクライアントはとても多いです。

ママ友との関係がストレスになる原因は、いったい何なのでしょうか。

ママ友との関係がストレスになる原因

自慢話を延々と聞かされる
家庭環境の違い
教育方針の違い
しつけ方の違い
子供の発達の違い
年齢の違い
女子会が頻繁にある
プライベートの詮索や噂話
悪口や仲間外れ
金銭面のズレ

実際にこれまでクライアントにお話しをうかがっていると、この10個が主な理由と考えられます。一時の関係ではありますが、ママ友と仲良くしないと子供が仲間外れにされてしまったりと何かしら悪影響があるため、親が我慢をすれば子どもも自分も周りと良い関係が得られると感じ、知らないうちにストレスが重なり身体にも心にも影響が表れていきます。

こういった方のパートナーでよくお聞きするのは、夫に話しても「付き合わなければいい」「挨拶程度にすればいい」など他人事のように返答され話し合いにならない。結局自分が子どものことを考えて我慢をしなければいけないとのことです。

「共通」をあえてつくらない

ママ友との関係で大切なのは、『共通』を作らないことです。

これはいろいろな人間関係にも言える事ですが、基本的に人は、自分と共通が多い人に対して心が動きます。

例えば、知らない誰かが大きな大会で賞を取っても「すごいなぁ」としか思わないと思います。
けれど、同じクラスのAちゃんと自分の子どもが同じピアノ教室に通っていたとします。その先生にAちゃんが褒められたり、発表会で賞を取ったりしたのを見ただけで、夜も眠れないくらい気持ちが揺れたりするのです。
必然的にママ友のイジメが深刻化するのは、生活環境の共通が多くなるからです。

子どもの年齢や性別、住んでる場所、ママの年齢、習い事など、共通が増えれば増えるほど強く相手を認識し始めます。

ママ友と“適度な距離感”を作る

あくまで主役は子供の交友関係です。子どもは自分と気が合う子と友達になります。なのであなたも気の合わない相手とは、なるべく距離をつくることが大切になります。
「~しないといけない」「~でなければいけない」とママ友との関係に窮屈さを感じ始めたら、ママ友同士の距離が近すぎる証拠です。


子どもはとても敏感です。母親がストレスで苦しくなっているのを、言わないだけで誰よりもすぐに感じます。子どものため、そしてあなた自身のために距離感をつくってみましょう。

女性特有の心理を認知する

上手にママ友と付き合うには、女性特有の心理を理解する必要があります。これは誰にもあるものではありますが、特に女性に多い心理になります。

それは、相手の子どもやあなたが身につけている持ち物(例えば洋服や靴、時計や鞄など)を見て判断しがちです。

身につけているもので「セレブなのかな?」「旦那は何の仕事してるんだろ?」と勝手に想像し、相手がセレブなのだろうと思い込みます。

ママ友と話すときは「女性の心理はこうだよね」と客観的に理解しておくと、気持ちが楽になります。

人は我が子と比較するもの

アメリカの心理学者Festingerが、自分と他人を比較することについて、「社会的比較過程理論」と定義して次のようにまとめています。

人間は自分の意見や能力を評価したがっている
それらが客観的に評価できないときには、周囲の人との比較によって評価しようとする
自分と似ている人が、比較対象として選ばれやすい

誰にでもある上方比較と下方比較

人は誰かと比較をするとき、自分と似ている人と比較することがよくあります。しかし、必ずしも似ている人ばかりと比較するわけではありません。

例えば、子どもは少し年上のお兄さんやお姉さんと比較して刺激を受け、自分の能力やスキルを向上させることがあります。大人でも憧れのユーチューバーや職場の先輩など見て、似たような経験があるのではないでしょうか。これを「上方比較」と言います。

また、自分よりも不幸な人や不運な人と比較することで、自分はまだ幸せな状況にあると感じることがあります。これを「下方比較」と言います。

自身の成長を促すような刺激のある比較=「上方比較」
自身より可哀そうだと思う不幸な人を見て比較し安心すること=「下方比較」

公園やスーパーの公共の場で他の子どもが癇癪を起こしていると、「うちの子はまだあそこまでしないから安心だ」と思うことも、この下方比較による感情です。

人はこの比較を通じて、自尊感情を高めたり低下させないようにしています。私たちに日常的であるSNSもこの比較作用が特徴的であるため、いじめや差別的な問題が多いかと考えられています。

ストレスを悪化させる「考え癖」

ストレスを悪化させる原因の大きなものは、ずばり【考えすぎる癖】です。
ストレスを抱えて落ち込んでしまう人は、だいたいが考えすぎる癖のある人です。

考えすぎることが悪いこととは言いません。考えたり想像することで危険を回避できたり、結果的に良かったと思うこともあります。ですが、これが一日ずっと寝るまで考えていれば頭が混乱しネガティブな答えしかでてこなくなります。それが問題です。

考え癖はどう直せばいい?

考えすぎる癖のある人の特徴として、「もしかして~なのかもしれない」「きっと~~にちがいない」と悪い方へ想像を膨らませてしまいます。
本当は違うのに、自分で想像を膨らませ、「あの人はこう思っているから」と相手の気持ちを決めつけてしまい、関係性を自分からぎこちなくさせてしまうことがあります。これが続くと、あなたはストレスが溜まりますし、良い対人関係ができなくなってしまいますよね。

「きっと~~にちがいない」とネガティブな想像が頭の中にでてきたら、「きっと別の理由があったはず」「実際にどうか分からない」と一呼吸おいて心の中で思ってみましょう。
ママ友は、お互いの育児の不安を和らげ、応援し合える強い味方です。一時の関係でしかありません。本当に性格が合わないママ友とは、適度な距離感をおき、誘われたら自分はどうしたいのか、良い意味で【自分中心】になってみてください。

お互いに負担にならず長く付き合っていくためには、節度を持って接することが大切です。

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